エスケープR3 2021年と2022年モデルの違い4つを解説!

クロスバイク

アロハ、スティーブです。

日本で一番売れているクロスバイク、ジャイアントのエスケープR3 2022年モデルがついに発売されました!

エスケープR3の2022年モデルは、2021年モデルからどう変わったのか? その違いを忖度なしで徹底解説します。

エスケープR3 2022モデルの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

まず2021年モデルについて詳しく知りたい人は、こちらからどうぞ↓

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2022年モデルのこれまでと違うところ

出典:GIANT

1. ジオメトリ

いきなり小難しい話で恐縮ですけど、エスケープR3の2022モデルは2021モデルからジオメトリ(車体寸法)がかなり細かく変更されています。

まずこちらが2021モデルのジオメトリ。

出典:GIANT

でもって、こちらが2022モデルのジオメトリです。

出典:GIANT

いやー、ジオメトリ表は眺めてるだけで頭が痛くなりますね!

とりあえず具体的な変更点をざっとピックアップしてみると。

  • XXSサイズのシートチューブが、370mmから365mmに短くなっている(以下、すべて単位はmm)。
  • Mサイズのシートアングルが74.0度から75.0度へ。
  • 全サイズ、ホイールベースが992、1009、1010、1015から、998、1016、1017、1033と長くなっている。そのためチェーンステーが5.0ずつ、リーチも1.0ずつ長くなっている※)
  • 全サイズ、BBドロップが70.0から67.0へ高くなっている(その分、スタックが3.0ずつ減っている)。

※唯一Mサイズのリーチだけ、13mmも長くなっています。

 

うん……ピックアップしてもやはり何のこっちゃですね。

というわけで、これらのジオメトリの変更が車体にどんな影響を与えるのか、ざっくり考察してみます。

まずサイズのレンジが広くなり、より広範なユーザーに対応できるようになっています。

さらにホイールベース(前後輪間の長さ)が長くなったことで乗り心地直進安定性が増しました(特にMサイズはそれが顕著)。

そうすると本来、クイックな小回りは利きにくくなるんですけど、BBドロップ(BBの沈み高)を高くすることでそれを補おうとしたのだと思います(BBの位置が低くなるほど車体が安定する分、ペダルの踏みがホイールに伝わるダイレクトな乗り味が減り、BBの位置が高くなるほど車体は不安定になる分、ダイレクトな乗り味が増す)。

つまりは、さらに万人向けなクロスバイクにマイナーチェンジしたと言えそうです。ここ最近のクロスバイク界で顕著な、スポーツ向けよりもカジュアル向けの流れを汲んだ恰好ですね。

2. クランクアームの仕上げ

出典:GIANT

2021モデルはクランクアームの仕上げがハイポリッシュでしたけど、2022モデルからはサンドアノダイズドシルバーに変更とされています。

……といっても、画像で見た限りではさっぱり違いがわかりません(左が2021モデル、右が2022モデル)。

 

いや、一緒じゃね!?

とはいえ、サンドアノダイズドってなんじゃい、と思われた方は多いと思います。はい、僕もそうです。

ただちょいと思い当たったのが、ギターのピックガードでした。こいつがアノダイズド仕上げされたピックガードです。

 

テカテカしておらず、映り込みもしにくいマットな質感ですね。

これは恰好よさそうなので、この仕上げが採用されているのならナイスな仕様変更じゃないかと思います。

3. 一部生産分はタイヤがCST RECOURSE 700x30C

出典:GIANT

2022モデルは2021モデルに引き続き、タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30Cですが、一部生産分はCST RECOURSE 700x30Cとなります。

CSTとはチェンシンタイヤのこと。あのMaxxisも傘下に収める台湾のチェンシンゴム工業のブランドです。

生産が追い付かなかったのか、経費削減か、事情や経緯は不明ですが(とはいえ、たぶんコロナ禍が影響してのことじゃないかと想像できますけど)、とりあえず妙なものではないはずなので一安心ですかね。

4. 4000円の値上げ

 

2022モデルは2021モデルから4,000円の値上げがされています。

具体的には、2021モデルは52,000円(税込57,200円)だったのが、2022モデルは56,000円(税込61,600円)となりました。

やはりこれが2022モデルの変更点を語る上で、最大のトピックになるかと思います。

うーん、しんどい……。

エスケープR3 2022年モデルの総評

 

というわけで、エスケープR3の2021年と2022年モデルの違い4点を忖度なしで紹介しました。

総評としては、ジオメトリやパーツの仕様に多少の仕様変更はあるものの、性能に関しては据え置きといった印象ですね。2019→2020年で大きくカジュアル向けに切った舵を、さらにもう少しだけ傾けた恰好だと思います。

 

個人的に驚いたのは、カラーリングのバリエーションが去年とまったく同じだったことですね(上記の5色)。毎年新色を投入してきたジャイアントさんだけに、正直「あら?」という感じでした。

ただネックはやはり4,000円の値上げです。これはもう一重にコロナ禍の影響で間違いありません。

クロスバイクの原料やパーツが高騰していたり(特にシマノパーツ!)、さらには密を避けるため世界的に自転車ブームが巻き起こっていたりで、自転車の在庫が少なくなっているという事情があります。

この流れは、おそらくこの先も長く続くと予想できます。

 

性能据え置きのまま4,000円の値上げ……。コロナが憎い……。

えー、なので。

もし2021モデル購入できるのであれば、ぶっちゃけ2022モデルよりそちらがおすすめです!

「2021モデルはないし、けど2022モデルは高いしなー」という人は、廉価版パーツでコストダウンされたエスケープR3 MSも検討の対象になるかと思います。

とはいえ、僕は個人的には通常のエスケープR3推しなんですが……。それについての詳細はこちらの記事で↓

 

ただまあ、税込みで6万円を超えてしまうのは辛いの確か。

もしエスケープR3にそこまでこだわりがない人には、僕が乗っているジオスミストラルもおすすめ。フルシマノスペックなのに価格は51,000円(税込み56,100円)という、まさにコスパ最強のクロスバイクです。

ミストラルの詳しい解説はこちらを↓

 

2021年10月現在、ジオスミストラルの2022年モデルの発表がまだありませんけど、2021年モデルの在庫は普通に手に入ります。

ただ昨今、自転車の在庫自体が本当に少なくなりつつあるようなので、注文はぜひお早めに。

信頼できる実店舗があればぶっちゃけそこで買うのが一番ですけど、ネットで購入する場合は、やっぱり自転車のQBEIさんがおすすめですね。送料込みでもさらに定価を大きく割り込んでくるのはかなり魅力的。さらに十分組み(完成状態)の上、丁寧な完全梱包で発送してくれるので本当に安心です。

楽天市場店はこちら。

自転車のQBEI 楽天市場支店

 

Yahoo!ショッピング店はこちら。

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納得の上での購入で、ぜひ楽しい自転車ライフを送ってください!

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スティーブ

東京で10年暮らしたあと、故郷の島根にUターンした街乗りサイクリストでプチミニマリスト。好きなものは本とコーヒー、ラーメンと酒、サッカーと自転車。愛車はGIOS MISTRAL(白)。

当ブログでは街乗り向けクロスバイクのあれこれや、地元島根のライドコース、自転車で行ける美味しいお店などを楽しみながら紹介しています。

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