エスケープR3 2019年と2020年モデルの違いは何か?徹底解説!

クロスバイク

どもども、スティーブです。

日本で一番売れているクロスバイク、ジャイアントのエスケープR3 2020年モデルがついに発売されました!

2019年モデルとの主な違いは一体何か? 一目瞭然の変更点から、カタログに載っていない細かな変更点まで、あますことなく紹介したいと思います。

エスケープR3の2020モデルの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

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2020年モデルのこれまでと違うところ

出典:GIANT

1. カラーリング

2020年モデルのカラーリングは、こちらの5つになります。

出典:GIANT

2019年からオーシャングリーンとマンゴーがなくなり、代わりにマットエメラルドとレッドが新たにお目見えです。

個人的にはフラッグカラーっぽい、マットエメラルドがビビッドな感じで好きですね。

2. フレームの形状

2020年モデルは、フレームの形状が新しくなりました。

まずこちらは2019年モデル。

 

続いてこちらが2020年モデル。

出典:GIANT

わかりますかね?

サドルの下のシートチューブとシートステーの接合部分が、2019はトップチューブとちょうど交わる感じでしたけど、2020は少しずらされています。

ジオメトリ(車体寸法)に変更はないので、乗り心地そのものに影響はないと思います(厳密にはシートステーの仰角が下がった分、シートチューブとサドルポストがやや”しなる”はずなので、サドルへの突き上げが緩和されるはずですが、おそらく体感できるほどではないと思います)。

ただ、見た目の印象が個人的にはややスポーティーになったように感じますね。

3. グリップ

2020モデルからは、エルゴングリップが標準装備されるようになりました。

出典:GIANT

手のひらにフィットする平べったいデザインで、長時間グリップを握っても疲れにくい仕様になっています。

ただの丸いゴムグリップより原価も高価いはずなので、これは嬉しい仕様変更ですね。

4. サドル

2020モデルでは、サドルも新しいコネクトコンフォートサドルが採用されました。

出典:GIANT

このサドルの特徴は、ユニクリップという新システムに対応していることです。

ユニクリップとは、別売りのジャイアント純正テールライト、フェンダー、サドルバッグなどをスマートに装着可能なシステムです。

出典:GIANT

こんなふうにすっきりして見栄えもいいので、生粋のジャイアントユーザーにはよりおすすめですね。

5. 30Cタイヤ

2020モデルでは、30Cのタイヤが採用されています。

これは個人的にかなり大きな変更点の一つだと思います。

エスケープR 700X30Cタイヤ

出典:GIANT

クロスバイクに標準装備されているタイヤ幅は、ほとんどのメーカーが28Cか32Cというのが現状。30Cが採用されているクロスバイクは、2019年現在、他にちょっと見当たりません。

文字通りクロスバイク界の巨人であるジャイアントが、標準タイヤを30Cに変えてきたのは、業界的にも新たな潮流の発生なんじゃないかと思います。

6. スキュアーナット

2020モデルでは前後輪のクイックリリースがなくなり、ネジ止めのスキュアーナットが採用されています。

個人的にかなり大きな変更点の二つ目がこれ。

出典:GIANT STORE 聖蹟桜ヶ丘

2019モデルでも前輪の付属品としてネジ止めスキュアーナットが同梱されていましたが、2020モデルでは前後輪ともにスキュアーナットが標準装備となりました。クイックリリースシャフトは別売りです(この変更、実は公式ページのスペック表などに一切記載がないんですけど、なんでですかね……)。

近頃はクロスバイクを購入しても、「いやー、別にわざわざホイール外してメンテなんてしないし」というユーザーが増えているので、そういった層に合わせた結果だと思います。

この変更点は、定期的にチェーン洗浄などのメンテナンスをしたいという人には、ちょっと難儀な変更点かもしれません。

エスケープR3 2020年モデルの総評

出典:GIANT

以上6つの変更点があったエスケープR3 2020モデルは、はたしてどんなクロスバイクに仕上がっているのでしょうか?

まず第一にタイヤ幅が28Cから30Cに少し太くなったことで、加速性とスピードは落ちるものの、サドルへの突き上げが緩和され、街中でよくある段差への乗り上げなどもこれまでより気にせず行うことができます。

そしてホイールシャフトがスキュアーナットになったことで、クイックリリースレバーが上がり、走行中にホイールが外れるという万が一の事故が防げるようになりました(とはいえ、あまりそういった事故は周りでも聞いたことがないんですが……)。

さらに、サドルに専用コネクタが設けられたことで純正パーツとの相性がより上がったことなども加えると、よりカジュアルな街乗り向け自転車へと推移したと言えます。

実際このクロスバイクの街乗り向け化は業界全体で顕著で、タイヤ幅を太くすることはもちろん、ジオメトリもホイールベースを長く取って小回りより直進安定性を取るメーカーも増えてきています。

これはロードバイクやクロスバイクが流行して新規ユーザーが増えたため、より取っ付きやすい自転車作りへと各メーカーがシフトしているせいでしょう。そんな中、クロスバイク界の最大勢力であるジャイアントがそちらへ舵を切ったのは、ある意味必然だとも言えます。

ともあれ、どこのクロスバイクも軒並み価格を上げている昨今、エスケープR3 2020モデルの価格は、2019と同じくお値段据え置きの52,000円(税抜)です。

フレーム形状は変わっていても、主コンポーネントやジオメトリそのものに変更はなく、スポーツバイクらしさはきっちり継承されているので、走る楽しみも存分に味わえる嬉しい一台だと思います。

エスケープR3の購入を考えている人はぜひ参考にしてください!

 

※2020.7.17追記 エスケープR3の2021年モデルが発売されました。詳しいレビューはこちらからどうぞ↓

 

なお、いいクロスバイクを探している人には、僕も乗っているジオスミストラルも非常におすすめ。

紹介記事はこちらです。

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