アロハ、スティーブです。
とうとう破格かつ感動の自転車チェーンクリーナーに出会ってしまいました。
その名は「AZ MCC-002 バイク用チェーンクリーナー パワーゾル 」。
実はこの製品、価格が200円ちょいなんです。
……はい、もう一度言います。
この製品、価格がたったの200円ちょいなんです!(※2019.9.3現在)
クロスバイクやロードバイクのチェーンクリーナーを探している人、AZのチェーンクリーナー「MCC-002」を試してみたいけど安すぎて逆に怖いという人、その評判や評価を知りたい人はぜひ参考にしてください。
とりあえず先に言ってしまうと、安いのにこの性能はどうかしているレベルだと思いました。
メンテナンス用品って結構高価い
1. 人気のワコーズ!ただし……
クロスバイクやロードバイクのチェーンクリーナー、メンテナンス用オイルって迷いますよねー。あっちこっちのメーカーがいろんな種類を出してて値段もまちまち。
「あのさー、ぶっちゃけどれを使っとけば間違いないの?」
と言いたくなります。
ただそんな中でも一番人気は、やっぱり自転車乗りにとって安心と信頼のブランド、ワコーズじゃないでしょうか。
こちらのチェーンクリーナーは防錆剤配合。おまけにゴム、樹脂、塗装にも影響がないので、チェーンはもちろん、フロントディレイラーやリアディレイラー、ギアクランクやプーリーなど、本来、「いやー、そこにはあんまりクリーナーは使わないほうが……」というパーツにも気にせずばんばん使うことが可能。もはやワコーズを選ばずして何を選ぶ? といった状態です。
ただそんなワコーズにも一つだけ致命的な弱点があって、それはよそのメーカーにくらべて価格が結構高価いってことなんですよね。
クリーナーは消耗品なので、やはり少しでも安いほうが助かるというのが自転車乗りの切実な本音。
なので僕も、「あー、何かもうちょいコスパのいいクリーナーないかなー」と探していました。
そこで見つけたのが、これだったわけです。
2. AZはコスパが鬼
こちらがそのクリーナー、「AZ MCC-002 バイク用チェーンクリーナー パワーゾル 」。
この製品の特長として、やはり鬼のようなコスパの高さが挙げられます。
冒頭でも触れましたが、こちらの製品、お値段たったの200円ちょいです。
は? と思われた方。ええ、僕も最初は目を疑いましたとも。
というわけで、論より証拠。実際に商品ページをご覧ください。
もちろん商品ページのバグじゃありません。マジです。AZさんはお試し価格として、お一人さま一回限りでこの超お得な価格で購入できるようになっているんです。
すげえ……すげえよ、AZさん……。
実際に使ってみた
MCC-002 バイク用チェーンクリーナー パワーゾル
とはいえ、いくら安くても肝心のパフォーマンスがだめというんじゃ話になりません。
というわけで、さっそく購入した「MCC-002」でクロスバイクのチェーン洗浄からいってみました。
まあ一見しただけだと、そこまで汚れてないようにも見えます。
が。
ゴム手袋をはめて、ちょいとチェーンを触ってみます。
ちなみに僕はクロスバイクの洗車時、いつもこのショーワグローブの「テムレス」というゴム手袋を使っています。プロの自転車ショップ店員さんも使ってるものです。
指が動かしやすくて、夏でも蒸れず、なのに耐油性も高い。おまけに繰り返しずーっと使えるので大変経済的(二、三年ぐらいいけます)。チェーンの油汚れは爪の中に入ったりするとマジで落ちなくなるので、洗車時にはできればゴム手袋を使ってください。
あとはメンテナンス用スタンドがあると作業がかなり捗るのでおすすめです。
紹介記事はこちら。
さて、ゴム手袋をはめてチェーンを触ってみると、
こびりついた油汚れで真っ黒け。
ほんとにちょんと触れただけでもうこの通りです。ちなみにこのときの洗車が大体四ヶ月ぶりでした。
チェーンの洗浄と注油は、大体300~400kmぐらい走行したときが目安と言われています。
僕は10kmぐらいの距離を週二回のペースで乗るので、四ヶ月だと計320km。大体目安の通りですね。まあこのチェーンの汚れは、どこからどう見ても洗浄の頃合です。
MCC-002はお試し版もしっかり420mlあるので、普通に20回ぐらい使えます(まったくお試しって容量じゃないですねこれ……)。
こいつをチェーンに噴きつけます。
おっとその前に。
できればウェスでチェーンを下からカバーして、噴射したクリーナーがフレームにかからないようにしてください。
これもおすすめのマイクロファイバー製のウェス。
まあ使わなくなったタオルとか、着なくなったTシャツとかでも全然いいんですけど、マイクロファイバーは吸水性がすごくいいし、油がついても洗えば何度でも使えるので断然おすすめです。
これでチェーンの下をカバーしながら、しゅーっとやります。
チェーンに吹きつけるときは、ノズルを立ててスプレータイプを細くしたほうがいいです。先端を持ち上げるだけでタイプを切り替えられるのも、AZのナイスなところ。
それが終わったら、今度はチェーンをブラシで磨きます。
しゃかしゃか。
毛足の長い専用ブラシがなぜか見つからなかったので、いらなくなった歯ブラシでやっちゃいました(笑)
イメージとしては、チェーンの一コマ一コマごとにブラシでローラーを回転させて、クリーナーをピンの奥にまで浸透させていく感じですね。焦らず時間をかけ、力を入れて強めにやってOKです。
MCC-002は水でのすすぎがいらないんですけど(油汚れを洗い流してくれたあと、チェーンに残った分は揮発するそうな)、一応簡単に水ですすぎました。
水圧を強くするとBBなんかに水が侵入してしまうかもなので、一応ゆるめに(まあ高圧洗浄機でも使わない限り普通は大丈夫ですけど)。
終わったら、再びウェスで水気をよく拭きます。
すると、おおー、あれだけドロドロだったチェーンがぴっかぴかになりました!
指で直接触っても油汚れが付きません。
しつこい汚れ、普通に落ち切ってます。いやほんと、なんでこれが200円なんですか……。
まとめ
MCC-002は間違いなく一度試す価値アリ
というわけで「MCC-002」、安さを微塵も感じさせないすばらしいクオリティです。
そもそも200円ちょいとほんと気軽に試せるので、絶対に一度は購入する価値アリですね。
AZのチェーンクリーナー、こちらのお求めやすいお試し版を、どちら様も一度気軽に試してみるといいんじゃないでしょうか。
その上で気に入った人は、こちらの大きめのサイズをリピート購入するとよいと思います。そちらも充分以上にリーズナブルなので。
皆さんもぜひ一度試してみてください!
※追記
今回の「MCC-002」と同じ破格のお試し版がある自転車チェーンクリーナー「AZ CBP-001 ブレーキ&パーツクリーナー ハイパワー」との比較記事を書きました。「MCC-002」の特長や特性についてもより詳細に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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