こんばんは、スティーブです。
クロスバイクやロードバイクを購入する際、「一緒にこれも買ったほうがいいよ!」という情報をよく見かけます。
かくいう僕も、過去に同じような記事を書いたことがありました↓
もちろんこの3つが有用なアイテムであることは間違いないと、自信を持ってはいるんですが。
ただ。
先日、もしかしてさらに重要かつ必要なアイテムがあるのでは?と痛感する出来事があったので、記事を書くことにしました。
そのアイテムとは何か? まずぶっちゃけてしまいます。
ずばり、ディレイラーガードです。
以下、その理由をがっつりと解説します。
クロスバイクやロードバイクを購入したばかりの人、愛車をよくある事故から守りたい人は、ぜひ参考にしてください。
アクシデント発生!
先日、僕はいつものように愛車で買い物に出かけました。
しかし買い物を済ませて帰ってくると、駐輪していたクロスバイクが横倒しになっていたんです。
どうやら風に煽られて、転倒したらしいんですね。まああるあるです。
この手のアクシデントは自転車には付き物だし、実はこれまでにも倒れちゃってたことは何度かありました。
えー、ただ。
今回はディレイラーに不具合が発生しました。
ディレイラーは自転車の変速機能を司る非常に繊細なパーツですが、外側に露出しているため、倒れた際に最もダメージを受けやすい部分です。
僕の愛車もギアチェンジはできるんですけど、ギアを上げても一発で上がらなかったり、一気に二段上がったりという不具合が出るようになってしまいました……。
原因はディレイラーそのものではなく、転倒の衝撃でディレイラーハンガーが曲がったせいだと思います(ディレイラーをフレームに固定して支えるパーツです)。
この部分を後ろから見ると、
内側に微妙に歪んでしまっているのがわかると思います。
ディレイラーハンガーは、ディレイラー本体を守るために、むしろある程度曲がりやすくなっているらしいので、まあ想定通りの働きをしてくれた結果、まさに不幸中の幸いとも言えるんですが。
まあ、それでもショックはショックでしたね……。ほんとすみません、と自転車に謝りたい気分。
ディレイラーガードは必要か?
こういった悲しみからクロスバイクやロードバイクを守ってくれるのが、ディレイラーガードです。
これがあれば、もし自転車が倒れても直接ディレイラーがぶつかるのを防いでくれるわけです。
今回、僕の場合はハンガーに不具合が出たわけですけど、当然ディレイラーそのものが壊れることもあるわけで。そうすると、修理や交換にはそれなりのコストがかかります。
ディレイラーガードをつけるだけで、そのリスクを大幅に軽減できると考えれば、個人的にはやはりお得だし、必要だと言えるんじゃないかと思います。
ディレイラーガードにデメリットはあるのか?
では、ディレイラーガードにデメリットはあるのでしょうか?
巷でよく言われるのは、
「転倒時にディレイラーガードだけじゃなく、それを取り付けているリアエンドやフレームに荷重がかかって、そっちにダメージがあるんじゃないか?」
というものです。
ただ個人的に、これは結構レアケースだと考えています。
というのも、それなりに調べてみたんですけど、不思議なぐらいにそれらの具体的な体験談は出てこないんですよね。もしあり得るとすれば、リアキャリアを装備させて重い荷物を積んだりしていた場合でしょうか。そういうときには、たしかに注意が必要かな、とは思います。
それから、
「ディレイラーガードを取り付けると、クイックリリースに干渉して、ホイールを外したいときに手間がかかるんじゃないか?」
というもの。
これはたしかにもっともで、どのディレイラーガードを購入するのか、しっかり検討する必要があると思います。
とはいえ、逆に言えば注意する点はこれぐらいで、やはり気にするほどのデメリットではないかな、と。それを補って余りあるメリットがあるわけなので。
ディレイラーガードという備えあれば憂いなし!
駐輪中の自転車の転倒は普通にちょくちょく起こる事故で、もはや日常茶飯事と言えます。それこそ、どれだけ気をつけていたとしてもです。
クロスバイクやロードバイクといった高価な愛車を、不幸な事故で損傷させてしまうのは、本当に悲しいし悔しいことです。
あらかじめディレイラーガードを取りつけておくことでそれを防げるのなら、かなりお得な買い物ではないかと思います。
ぶっちゃけクロスバイクを購入すると、まずチェーンガードを取りつける人が圧倒的に多い気がするんですが↓
むしろ僕は、ディレイラーガードこそ絶対につけておいたほうがいいと思います。
こちらの製品は頑丈で見た目がよく、ホイールを外す際にもほとんど影響なし、おまけにスルーアクスルにも対応しているのでおすすめです↓
ディレイラーガードという備えで、ぜひ憂いのない自転車ライフを!
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